空き缶拾いとは
空き缶拾いは、空き缶を拾って業者に売る仕事のことです。
都内の場合は所定の曜日に所定の場所に業者の回収車が来るので、そこで集めたアルミ缶を売ります。
業者がその場で重さを量り、代金は現金で支払われます。
自分で業者と連絡を取る場合は、電話やメール、LINEなどで申し込みをします。
業者によっては出張買取はなく持ち込みのみとなっているところもあるので、予め確認することが必要です。
買取金額、回収日あるいは持ち込み受付時間を確認して、集めたアルミ缶を売却します。
空き缶を拾う仕事をする人は複数いるので、拾うエリヤのことでトラブルにならないように注意が必要です。
集めた空き缶は目を離しているすきに盗まれることもあるため、きちんと管理しておくことも必要です。
また、缶の中にはスチール缶とアルミ缶がありますが、買い取ってもらえるのはアルミ缶のみなので、アルミ缶だけを集めなければなりません。
ゴミ箱に捨てられた缶を、1つ1つ確認しながら集めていきます。
時給に換算すると効率が悪い
アルミ缶の買取価格は時期によって激しく変動し、2022年の春の時点の相場は200円程度でしたが、緊急事態宣言の際には1kgあたり90 円程になりました。
350ml缶を70本集めるとおよそ1kgになりますので、1kgあたり200円で計算した場合、700本集めても2,000円にしかなりません。
毎日700本集めれば1ヶ月で60,000円程の収入になりますが、コンスタントに700本集めるのは未経験者にはかなり難しいでしょう。
また空き缶拾いには、拾う以外にもいろいろと手間がかかります。
空き缶の中にたばこの吸い殻などが入っていると業者からクレームが来るので、中身を確認する必要があります。
飲み残しがあれば、それも処分します。
空き缶をそのまま集めていると多く持てないので、1つ1つつぶしていく必要もあります。
こうした作業をしながら空き缶集めをするため、時給に換算すると、稼げるお金はかなり少なくなります。
また、間違えてスチール缶を集めてしまうとその分さらに収入が減ります。
スチール缶の相場はアルミ缶よりもかなり安く1kg10円という時もあるので、スチール缶がたくさん混じっているとかなりの減額になります。
このように空き缶拾いは手間がかかるので、始めたころは時給が50円を切ったという人もいます。
空き缶拾いだけで月に20万円稼ぐという人もいますが、これはかなり例外的です。
集めるルートを確立している、業者の回収の頻度を把握している、マンションなどの管理会社の許可を得ていてマンションの敷地に入って空き缶を回収している等、効率的な集め方ができる人でないと高収入は得られません。